先日次女が産まれました。
とても嬉しいことですが、とても心配でもあります。
以前の記事(子供の心臓病について)で少し詳しく書きましたが、妊娠35週で複雑な心臓病であることがわかっていました。
出産、生後1日
長女は誘発を2回して1日以上掛かってようやく産まれてきたのですが、今回は病院に着いて2時間で産まれました。
あっという間で立ち会う予定のなかった僕も立ち会ったほど、ものすごく安産でした笑
心臓病もあって、産まれてすぐは酸素が上手く取り込めなかったのか、全身驚く程青紫になってました。
これはちょっとまずいかもと思って見ていましたが、
先生が呼吸の手伝いをしてくれて、ようやく声も出て、青さが少し引きました。
最初はか細い声でしたが、徐々にある程度大きな声で泣いてくれました。
僕も涙が出ました・・・。
やっぱり生きたいよねと。
すぐにNICUに連れて行かれると思っていたのですが、30秒ほど妻に抱っこさせてくれました。
そこから、4時間程検査をして、先生から説明がありました。
お腹の中にいる時は見え辛いところもあって、産まれてからわかることもあると聞いていました。
もしかしたら産まれて良いことがわかるんじゃないかと思っていましたが、
残念ながら産まれる前に聞いていた状態より悪かったです。
色々な心臓周りの血管が細かったり、弁の形が悪かったり、娘の場合右室と左室の穴が開いていた方が良かったのですがあまり開いていない等々・・・そういった箇所が新たに6か所くらいありました。
僕も妻もショックは隠せませんでした。
その後、NICUで面会したのですが、顔色も大分良く、
目は開いていませんが寝顔が長女にものすごく似ていて、元気な普通の赤ちゃんに見えました。
本当に病気なんだろうかと思ったくらいです。
動脈を開く点滴をしてはいましたが、それだけです。
生後2日
あまり詳しく書いても心臓病は人によってかなり違うので詳細は省きますが、
下半身へ流れる血流が悪く、生後3日目にカテーテルをする必要がありそうとのこと。
外の世界に出て呼吸をするようになれば、状況が変わることもあるということで、
期待もしましたが状況は好転せず。
全身麻酔をして、太ももの動脈から細いものを入れて、血流が悪い部分でバルーンを膨らまし引っ張って細い部分を大きくするというものらしいです。
心不全や色々な合併症、怖いリスクや突然死もあるという説明を聞き、何種類か同意書を書きました。
新生児ですので、通常よりはリスクがあるそうです。
とても不安な一日でした。
生後3日
カテーテルの日。
妹2人の家族や会ったこともない妹の友達が徹夜で千羽鶴を作ってくれていました。
病院には間に合いませんでしたが、気持ちは届きました。
聞いた時は涙が出ました。
もっと強くありたいと思っていたのですが、ここ数日涙がよく出ます。
カテーテルは2時間で終わると聞いていましたが、3時間。
後から聞くと色々検査もしていたようですが、この1時間は長かった。
ただ、合併症も無く、無事に帰って来てくれました。
自分で呼吸はしていないとのことで、口に入れられたチューブで管理しているよう。
全身麻酔の影響でぐっすりです。
ちゃんと目覚めてくれよと願っていました。
生後4日、5日
無事目が覚め、下半身の血流も少し良くなった様子。
CTで詳しい血管の太さ等調べました。
その結果、僕は仕事で説明を聞けませんでしたが、心臓の中心と大動脈を手術しようという話になったようです。
手術の日はまだ未定ですが、そんなに遠くはないのかな。
今日は母乳を哺乳瓶で飲んだという連絡が!!
位置が悪いとかんしゃくを起こすらしい笑
やっぱり見た目は元気そうです。
今度の手術も上手くいって、また少し改善されると良いな。