もうじき3歳になる次女。
心臓が悪いなんて忘れてしまいそうなくらい元気です。
きゃっきゃきゃっきゃ言ってます♪
とは言っても、毎日お風呂前後で裸になると手術の傷跡が痛々しいし、毎日3回朝昼晩と薬を飲むしで、その時は実感します。
ごめんな・・・と。
今は2か月に1度くらいのペースで検査しています。
この前の検査でも肺動脈弁逆流の手術を小学校にあがるまでにはしようかという話になりました。
過去3度手術してますので、次の手術が上手くいけばもしかしたら薬を飲まなくてもよくなるのではと思って聞いてみたのですが、薬は一生飲むだろうとのこと。
もう少し大きくなって、学校とかで薬飲むの嫌ですよねきっと。
裸になるのも嫌だろうし。
首元が開いている服も嫌だろうし。
気にはなっていたのですが聞けなかった妊娠・出産の話を妻が切り出しました。
大丈夫。出来るよと。
薬とかで何かしら調整が必要になることがあるかもしれないが、大丈夫だろうと。
これだけでもすごく嬉しかったのですが、70歳80歳のことも考えられると言われすごく嬉しかった。
70歳80歳まで考えられるんですか?そう聞き返した妻の声は震え、泣いていました。
・・・僕も涙が出ました。
産まれてから何度か命の危険もありました。
子供の将来が見えず、辛い時もありました。
だけど今は将来のことを考えることが出来る。
心臓の手術を受けた子皆がそうなのかわかりませんが、心臓を手術するために胸骨を切るんです。
何度も切ったからなのか、胸骨の形が変わり、それは胸の形にも影響します。
やはり普通の子の胸とは大分違います。
小学校や、思春期以降、女の子なので胸の傷や形で傷付くと思います。
何度も何度も、嫌な思い、辛い思いはするでしょう。
明るい次女の性格も変わってしまうかもしれません。
最悪のことを考えてしまうかもしれません。
僕は次女の支えになれるだろうか。
70歳80歳まで生きて欲しいです。