市街化調整区域のメリット お勧めする4つの理由を書きましたので、今回はデメリットも書こうと思います。
市街化調整区域のデメリット
インフラ面の整備が遅れがち
都市ガスや下水道等、市街化区域から優先して整備していきますので、この辺りが遅れています。
市街化調整区域全てがという訳でもないので、候補地の整備がどうなっているか確認されることをオススメします。
僕が選んだ土地ですが、ガスはプロパンですがオール電化にしますので影響はありません。
下水に関しては近く(200Mくらい)まで下水が来ているので市に問い合わせたところ、今の所僕の家の前に引っ張る計画は無いと言われました。
ただ、徐々に進めてはいるので、数年後はわからないとのこと。
念のためこういったことも聞いてみた方が良いかと思います。
浄化槽を使ったことが無く不安もありましたが、妹家族の話や知り合いの話を聞いて、それ程不便は無いようですので、今では心配していません。
浄化槽の維持費を含めても、下水を使うより水道代が安いというメリットもあるようです。
勝手に大きな建て替えが出来ない
3坪くらいの小さな増築等は問題無いようですが、大きく変えることは許可が要ります。(市によって違い有り)
建て替え時に大きく変える場合は、少し面倒ではあります。
土地を売る際の価格が安い
市街化調整区域は安く買えますので、売る時も安いです。
売るつもりが無ければこれは特に関係ありません。
開発許可申請費用が要る場合がある
建売住宅の場合は住宅メーカー等が負担して要らないこともありますが、注文住宅の場合は必要になります。
倉敷市の場合は40万円でした。
ただ、土地が安いので、40万円プラスになってもすぐ近くの市街化区域に比べれば大分お得でした。
まとめ
以上のようなことがデメリットとして挙げられます。
人それぞれ優先順位が違いますし感じ方も違うでしょうが、デメリットよりもメリットの方が大きいように思いませんか?
少なくても市街化調整区域だから止めた方が良いというのは違うように思います。
ネットを見ていると、不動産屋等は良いことばかり言ってあまり教えてくれないみたいですので、書きました。
まだ実際に住んでいるわけではありませんので、8月以降何か気づけば追加しようと思っています。