サンタクロースがいないっていつ知りましたか?
僕は自分でいうのも何ですが、ものすごい純粋な子でした。
カメハメ波が出せると6年生まで本気で思ってました。
近くの公園で修行して、そろそろ出るかなと何度試したことか。
はぁぁぁぁああああっ!!ってプルプルしながら。
まだか、と。(まだとかそういうレベルじゃないって)
純粋というよりも、ちょっと痛い子だったかもしれません。
小学校4,5年くらいになると、クラスメートがサンタはいないよって教えてきません?
頼んでもいないのに。
サンタは親だったんだと、正しいことを言っているのですが、
僕には通じません。
そんなわけないじゃん!
毎年リクエストしたものくれるし、サンタさんはいるよと。
あれは6年生だったかなぁ(遠い目)
大半がサンタはいないという意見になってきて、僕もちょっと揺らぎだしました。
もしかしたらいないの?
えっ?!
いやいや、何これどっきり?
騙そうとしてる?
ちょっぴり不安な気持ちになりながらイブの夜もぐっすり。
21時就寝が身についている僕はサンタの正体を突き止めることなんて到底出来ません。
一度寝たらもう朝です・・・。
で、朝。
枕元にあったのは、去年までのようなおもちゃや欲しい物リストに入っているものでもなく、封筒に入った2,000円でした。
何これ・・・。
ふー。
夢?
否!!
これが現実ってやつか。
一応親に何これと聞いたところ、
「もう信じる年じゃないでしょ」と。
違う、違うんだよ母さん、まだ信じてたんだという心の叫びとは裏腹に、
「う、うん(震え)」
カメハメ波も出ないんだと悟り、ちょっぴり大人になりました。
・・・という経験から、僕は娘達には自分からサンタの正体は絶対にばらさないと心に誓っています。
この写真、何かちょっと不気味なサンタですよね。
次女も退院して1ヶ月。
早く根治手術が出来ますように。
メリークリスマス!!
でも、どういう風に知るのが理想なんでしょ。